ITエンジニアと聞くと華やかで高収入を思い浮かべる人たちもいるかもしれませんが、実際には過酷な業務に加えて安月給という場合も多くあります。
こうした場合には今の職場を辞め、そしてより良い職場を目指したいといったケースも多いことでしょう。
転職を失敗しないために大事なことは自らのアピールポイントを明確にするということです。
分かりやすい例で言えば、「これまで金融機関の勘定系システム開発に従事してきた経験があるのでJavaが得意」などです。
ちなみに金融機関で言うとCOBOLを使うことができると歓迎される傾向にあります。
COBOLなんて化石みたいな言語だなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、未だに勘定系システムではレガシー言語として取り扱われています。
また、コミュニケーション能力をアピールするためにプロジェクトに携わった経験を列挙するのもおすすめです。
ITエンジニアと聞くと理系的で個人仕事なのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところは複数人のプロジェクト形式で進行させていく場合がほとんどです。
どれだけ優秀なITエンジニアであったとしても、組織管理がきちんとできない人は仕事としてITシステムを開発することはできません。
意外に重要なキーポイントなのです。
人によってアピールポイントは変わってくるかもしれませんが、一番大事なことは自信を持てる部分を温めておくということです。
これなら百人切りできるといった伝家の宝刀を持っておくことで、自信を持って転職を進めることができます。